【売約済】ヴァント&シカゴ響/ブラームス:交響曲第1番 [63719311]

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商品詳細

ブラームス
交響曲第1番 ハ短調 作品68

指揮: ギュンター・ヴァント
シカゴ交響楽団
録音:1989年1月19日~21日
シカゴ、オーケストラ・ホール(ライヴ)

ヴァント77歳頃の録音。ヴァント節が炸裂するブラ1は、ヴァントがアメリカの名門オケと残した唯一の録音です。ブラームスは、1989年1月、77歳の誕生日を迎えたばかりのギュンター・ヴァントがシカゴ交響楽団の定期を指揮してアメリカ・デビューを飾った時のライヴ・レコーディングです。ヴァントはヨーロッパのオーケストラを指揮する時と同じ回数のリハーサルを要求し、シカゴ交響楽団はそれを受け入れ、空前絶後の成功を収めました。基本的なアプローチは北ドイツ放送響盤と同じで、第1楽章主部のアニマートの加速など、ヴァント独自 の解釈も不自然さがなくオーケストラによって消化されています。ヴァントならではの緻密な解釈が、シカゴ響の輝かしく圧倒的なヴィルトゥオジティによって実際の音として鳴り響きます。

解釈には7年近く前の録音と大きな違いもなし。若干ヴァント特有の「鋭角性」が和らいだような印象あり。録音状態は良好。
◆第1楽章
序奏冒頭はやはり速く緊迫感十分。主部直前のティンパニは穏やかでビックリ。提示部の繰り返しなし。提示部第1主題は、遅めのテンポに感じる。展開部以降は流麗であっさり。
◆第2楽章
弦は明るく爽やか。2分50秒過ぎからのオーボエやクラリネットも良好。
最後の柔らかいホルンに加えてヴァイオリン・ソロも魅力的。
◆第3楽章
弦も軽やかで木管群が臨場感豊か。
◆第4楽章
序奏でのピチカートは速め。アルペンホルン直前のティンパニの強打はよく響く。アルペンホルンの旋律は雄大に鳴る。その後のフルート・ソロもよく響く。提示部第1主題はどちらかと言えば、穏やかで明るめの響き。5分終わり頃、やはりテンポが多少速まる。再現部でも多少テンポが速まるもののとりわけ盛り上げることもなく手堅い。コーダ冒頭ではティンパニもよく響き、トロンボーンは悠然と響く。

国内盤、帯無し、盤面傷無し 8

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カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック
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