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安田暎胤 吉祥天像 掛け軸 紙本 薬師寺 国宝 太巻 限定品 極箱 美品 [5578332]
商品詳細
祖父がとても大切にしていたお掛け軸です。
高額で購入したと聞いておりました。
大切に保管していました。
シミや汚れなどはなく綺麗な作品です。
薬師寺吉祥天像は、奈良時代の吉祥天の画像で、奈良県薬師寺に所蔵されている。
1951年、日本の国宝に指定された。
「吉祥天女画像」とも称する。
(Wikipediaより)
お正月のご本尊である吉祥天の功徳は「金光明経」や「金光明最勝王経」に説かれており、 悔過懺悔行を通して、除災・増益を願い、国家安穏・五穀豊穣・天下泰平・風雨順次を祈念するものです。悔過とは日頃犯した罪を佛様の前に懺悔して除災招福を祈願するもので、 朱鳥元年(686)以来奈良の大寺では毎月勤められました。
吉祥天の功徳は時代を重ねるに連れ一般大衆化し、新年を迎えるに当たり幸福と平和を願い、ふくよかな姿から女性美にあやかろうと「美の女神」として崇められ、更に技芸の上達を願うまでに篤い信仰を集めて参りました。 そして各大寺の吉祥天像を巡りお徳にあやかろうと「吉祥天巡り」が盛んになりました。これが「初詣」のおこりです。
薬師寺の吉祥天像は、向かって右方に穏やかに歩みを進めるように描かれていて、その衣の裾は風になびいているような動きのあるお姿です。両手は前に差し出され、左手には神通力の特徴の持物である紅い如意宝珠を持し、 右手は伏せて胸前に添えられています。 お顔は太い眉や肉付きのよい頬、引き締まった口元、眉目の特徴をはじめ、美しい髪際の毛描きや頸筋の描き方等、唐の影響を受けた天平美人をそのまま写したように豊満かつ艶美な姿です。 ふくよかに表現された肢体には多彩な衣装を身に着け、羅のような布をなびかせ截箔きりはくや繧繝彩色を併用して宝相華文・ 四菱文・宝尽文等の彩色文様が多用されています。
作画は、目の細かい麻布に白下地を施し、淡墨で下描きして彩色し、截箔を置き更に細筆で画き起こしたもので、彩色部分の全体にわたって半透明の物質が上塗りされ顔料の剥落止めを果たしているようです。その為1200年を超えた今でも鮮やかな色彩が残されています。
本体サイズ
(素人の計測ですので若干の誤差がございます)
縦:131.5cm
横:46.5cm
形式···掛け軸・掛軸
主題···人物・肖像
カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 絵画 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
安田暎胤 吉祥天像 掛け軸 紙本 薬師寺 国宝 太巻 限定品 極箱 美品
【在庫数について】
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