【売約済】マイスキー/バッハ:無伴奏チェロ組曲第1.3.5番〔第1回目の録音〕 [7209731]

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販売価格: 11,400(税込)

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商品詳細

バッハ
①無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
②無伴奏チェロ組曲第3番Bハ長調BWV1009
③無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011

ミッシャ・マイスキー(チェロ)
録音:1984~1985年

マイスキーの36~37歳の時の録音。発売当時、音楽之友社のレコードアカデミー賞を受賞し、それまではアルゲリッチの共演者というイメージの強かったマイスキーの評価を一気に高めた録音。その後マイスキーは、1999年に2度目のバッハ『無伴奏チェロ組曲』を録音しています。この2度目の録音の経緯が面白い。マイスキーが90年代後半にチューリッヒのオーディオ店でデモ用の『無伴奏チェロ組曲』を聴き、「まるで冗談みたいな演奏で、からかわれているのかと思った。」という。ところが、その演奏が何と自分の1980年代の録音だったのである。それで2度目の録音をする決意をしたという(以上、2度目の録音のライナーノート(タリー・ポッター著)による)。

マイスキーは、最初の録音すなわち本CDについて不本意なのかもしれない。しかし1999年の2度目の録音が非常に主観的な演奏で、リスナーにとってはバッハよりマイスキーを聴いているような気持ちになるような演奏だった。この点、本CDはバッハに忠実であろうとする意思が一貫して感じられ、それをベースにしながら、ところどころでマイスキー節というか、マイスキーの個性が出ている感がある。マイスキー本人は2度目の録音を好んでいるのかもしれないが、リスナーによってはこの最初の録音に軍配を上げる方もいると思う。マイスキー・ファンなので、どちらも大切に持っておきたいというのが本音でしょう。

後の再録音と聴き比べて下さい。極めて精神性の高いバッハの宇宙がこちらの全集には拡がっています。もはやチェロという楽器を超えて、音符の一音一音が、星屑になって飛び散る様な夜のしじまを感じさせる絶品中の絶品演奏!秋の夜長、窓をそっと開けて、ステレオのボリュームはあくまで小さめに。さあ聴いてみて下さい!

国内盤、帯付き、盤面傷無し 8

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カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック
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