【希少!】落合・吉薗秘史[10]神聖ローマ帝国の世襲皇帝になった南朝王子 [21433633]

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商品詳細

(以下、本文より)
 京都皇統の國體秘史伝授では、治仁王が渡欧した目的の一つは、一三七八年に起ったシスマ(教会大分裂)を収拾するため、という。それしか伝えられないのは、「あとは自分で洞察せよ!」との意味である。この伝授を基に考究し「日本皇統とケルト王統を二本柱としてきたワンワールド國體が、新たな主柱としてハプスブルク大公家を創った」と考えたわたしは、その計画を「アルザス経略」と呼んだ。
 これより前に聞いていたのは、大塔宮護良親王の王孫が欧州入りし、ネーデルラントの在地貴族に背乗りしてベネルクス王家を建てたことである。
 これを「大塔政略」と呼んできたが、このたび明らかになったのは、それより前に護良親王の王子、すなわち崇光天皇の同母弟(南朝王子X)が一三五〇年ころに渡欧して、ハプスブルク家に入ったことである。
 近来の國體秘史伝授により、「大塔政略」は、これまでわたしが推量していたより、はるかにスケールが大きいと分った。

第一部 解読部
 第一章 周蔵の帰朝
 第二章 上原閣下から引こうと思う
 第三章 佐伯祐三のパリ客死
 第四章 佐伯死亡の経緯を藤田嗣二から聞く
 第五章 田中義一”暗殺“の背景
 第六章 濱口総理の“明殺”
 第七章 周蔵再び満洲に
 第八章 初めて明かされた欧州國體
 第九章 ロートリンゲン・ハプスブルク家の登場
 第十章 國體共産主義者田中清玄

吉薗周蔵関係資料の開示5

2020年1月30日初版第1刷発行。
表紙カバーに軽微なスレがございますが、書き込み線引き等なく、概ね良好な状態です。

#落合莞爾 #落合_莞爾 #本 #社会/一般

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