セーブル 飾り皿 絵皿 鳥たちのデュプレシス エリゼ宮仕様 セーブルブルー 24K金彩縁飾り 2005年復刻 硬質磁器製 フランス製 Sevres [51673686]

セーブル 飾り皿 絵皿 鳥たちのデュプレシス エリゼ宮仕様 セーブルブルー 24K金彩縁飾り 2005年復刻 硬質磁器製 フランス製 Sevres [51673686]

販売価格: 2,029,500(税込)

在庫数 18枚

商品詳細

★フランス国立セーブル陶磁器製作所工房作品詳細★
ブランド(原産国)【セーブル・SEVRES】フランス
作品名(パターン)Service Duplessis aux oiseaux K-38
(鳥たちのデュプレシス K-38)
Facon Louis Richard(ルイ リチャード様式)
成型年度1986年
復刻年度2005年 Veronique Chevalier(ヴェロニック シュヴリエ)
作品サイズ 直径:25cm 高さ:2cm
特記事項画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。
ギフト包装無料で承ります
参考上代(定価)オープンプライス
作品説明
クリエーター:Veronique Chevalier(ヴェロニック シュヴリエ)
フランス国立セーブル陶磁器製作所工房で創作活動をする装飾作家(画家)、陶芸家。
【素材:PD(ハードペースト)1770年頃にセーブル工房で開発調合された素材】
装飾:縁飾りはセーブルブルーをグラン・フ(色を決めるために高温で焼き付ける技法)で1380度の高温で焼き付け工程の最終にリム部やエッジ部の三次元立体デザインの金彩柄No.76紋様をプチ・フ(金や色彩を低温で焼き付ける)技法を使い700度で焼き付けます。中央部と3箇所の飾り枠の鳥は手描きで装飾作家Veronique Chevalier(ヴェロニック シ ュヴリエ)により描かれ、必要に応じて彩色を施しながら、840度の温度で数度にわたり焼き付けられています。 三次元立体デザイン24K金彩の縁模様は中央部の絵画をより強調的に際立たせ、絵皿の気品を生み出します。最終の24K金彩焼き付け後は金彩を磨いて艶出しする技法(ブルニサージュ・ア・レフェ)でセーブル工房独自の瑪瑙や赤鉄石を使った技術で丁寧に磨かれることにより「時代物」の風格とサテンのような柔らかい輝きがもたらされます。
作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度、作家のサインが記されています。


この作品は轆轤にて手作業後、形成固定され乾燥後、厚み・幅の調整と再度の轆轤での微調整を数回にわたり繰り返されます。その後最初の素焼きを行い、縁飾りの彩色後に1380度にて再度焼きが入れられます。

Giovanni Claudio Ciamberlano(ジオヴァーニ クローディオ チアンベルラーノ)
デュプレシスの父とも言われている彼は、1747年から亡くなるまで国王の金銀細工師でした。また同時に、1745年から1774年まで、ヴァンセンヌ‐セーブル工房において型の創作も行っていまた。この平皿は、型は1758年に創作されたものであり、18世紀より再編されています。皿は大きな波型と小さな波型の交互で飾られており、それらは非常に短い、又はほとんど突き出ることのない同心のリブに通じています。絵柄は風景の中にいる多彩な鳥たちで、皿の中心と縁の飾り枠に描かれています。《金のレリーフ》で表された縁飾りはBleu de Sevres(セーブル ブルー)地に三次元立体デザインの金彩柄No.76紋様、1782年のデッサンに倣っており、1850年頃の日付が入れられています。ルイ15世治世下末期とルイ世治世下の多くの自然主義者たちと百科全書家の影響は、彼らの著作や研究によって、このテーマを当時の流行のものとしたことです。ビュフォンの博物学の原版は1749年から1789年にかけて出版され、ヴァンセンヌ工房、続いてセーブル工房の背景画家たちに多くのインスピレーションを与えました。彼らの解釈がむしろ空想にまかされたものだったヴァンセンヌの時も、そしてまたセーブルの時も、この再現の上に確かめることができるように、現実と自然主義についての関心は真実でした。我々は、描かれた鳥たちが、違う種類のものであることを認めることができます。様々な鳥たちの絵柄は、第二帝政以降、エリゼ宮(フランス大統領官邸)のために作成されました。


☆Pate dure(porcelaine dure ou P.D)ハードペースト(硬質磁器P.D)☆
基本素材はカオリン(70%を含む)、長石、水晶、凍石からなる本磁器。 これらの素材を約1300℃~1450℃で高温焼成する。



★Sevres(cit de la cramique)★
フランスが誇るセーブル窯はポンパドール婦人の助力もあって、王立窯として発展を遂げました。1759年、王立セーブル製陶所となり、今もフランスの文化と美を伝える優れた陶磁器を生み出し続ける国立セーブル製陶所の歴史はここに始まります。セーブルの功績は、国家的使命ともいえるフランス独自の意匠を確立し、完成度の高い芸術作品を作り続けてきたことにあります。18世紀、セーブルは東洋芸術の様式をうけつぎながらも、当代一流の化学者、画家、彫刻家、金工家の参加によって独自の世界を創造しました。「王者の青」「ローズ・ポンパドール」と呼ばれるセーブルの色、華美で鮮麗な装飾、独特の風合を持つソフトペーストなど、他の追随を許さないセーブル芸術が、宮廷文化の中に華開いたのです。盛名を馳せたセーブルも、国窯という背景から生産は非常に限定され、世の人々の目に触れることは少なく、「希少な陶磁器」と呼ばれました。今日に至っても、生産量は年間約6000ピースと限定され、そのほとんどがフランス国家のために作られます。この少量生産は、「最高の作品を作り出す」ための必然であり、その稀少性ゆえに、誇り高きセーブルの名声は一段と高まっています。

Sevres 飾り皿 絵皿 プレートコレクション 超希少 ハンドメイド

Service Duplessis aux oiseaux K-38
(鳥たちのデュプレシス K-38)
Facon Louis Richard(ルイ リチャード様式)



■成型
セーブルの四種の成形法のうち、18世紀より伝来のろくろによる成形法は、セーブルにとって不可欠な技法です。カップ、花瓶などの典雅なる曲線美は、全てこのろくろと職人の手で生み出されるのです。一方、ビスケットは、成功な石膏型で最初の形が作られた後、オリジナル作品を見ながらの仕上げがなされます。貼り合わせ。彫り込みなど、繊細かつ力強い職人芸によって、写実的で躍動美あふれる作品が復刻されるのです。

■素塗り
セーブルの地色は、色によって、重ね塗り、たたき、こすりなどの巧みな刷毛さばきが使い分けられています。艶のある地色の美しさは、この伝統的な技法と熟達した職人芸なくしては生まれません。

■絵付け
花、鳥、森、城などの素材を多彩な色で描き出すセーブルの華麗な装飾。絵付け師は、数千種類に及ぶ絵具を駆使し、宮廷文化を飾ったオリジナルを復元します。

■金絵付け
金彩文様は24金を転写紙で刷り込み、贅沢にも再び、刷毛で金粉を施したものです。この転写紙も、デザインを銅版に彫り込んだセーブルのオリジナルです。また直接筆で丹念に絵付けされる文様もあります。焼成後、めのう等で研磨された金彩は量感にあふれ、その贅沢な輝きと艶は類いまれな美しさです。
 

セーブル 飾り皿 絵皿 鳥たちのデュプレシス エリゼ宮仕様 セーブルブルー 24K金彩縁飾り 2005年復刻 硬質磁器製 フランス製 Sevres



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