【売約済】ハスキル/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番、ロンドK.386 [88719360]

【売約済】ハスキル/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番、ロンドK.386 [88719360]

販売価格: 10,080(税込)

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商品詳細

モーツァルト
①ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
②デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲K.573
③コンサート・ロンド イ長調K.386

クララ・ハスキル(ピアノ)
指揮:ベルンハルト・パウムガルトナー③
ウィーン交響楽団③
録音:1954年モノラル

クララ・ハスキル[1890-1965]は”モーツァルト弾き”として有名ですが、彼女が演奏した楽曲は実はそれほど多くないです。ピアノ協奏曲なら、第9番、第13番、第19番、第20番、第23番、第24番、第27番の7曲が思い浮かびます(それでも7曲だけ?)が、ピアノ・ソナタは、この第10番と他には第2番があるくらい?本当に少ないです。もちろんグリュミオーとのヴァイオリン・ソナタの名演(CD2枚分)が”モーツァルト弾き”のイメージを定着させたところもあるでしょう。だからこのアルバムの3曲はたいへん貴重です。

喜劇王チャップリンは次のように語ったとのこと・・・「自分は人生で3人の天才に会った。ウィンストン・チャーチル、アインシュタイン教授、そしてクララ・ハスキルの3人である。正規の教育を受けた音楽家ではない私だがこれだけはいえる。彼女のタッチは絶妙で、表現は素晴らしく、テクニックは並外れていた。」・・・ハスキルの実力を示すこれ以上の誉め言葉はないでしょう。

ハスキルの音は、飾り気のない、一色の音。テンポは淡々として、目立った表情づけなどはほとんどない。それなのに、タッチの一つ一つに込められた強い思いが、聴き手に伝わってくる。スタイルとしては、クリフォード・カーゾンにも共通している。しかしデリケートな弱音を何より大切にするカーゾンに対し、ハスキルの、特に左手のタッチは剛直といっていいほどの打ち込みが感じられる。華奢で小柄。決して筋力が強くはないはずの老ピアニストの全力のタッチとペダル遣いが、モーツァルトの音楽と調和して、誰とも違う音楽を作り出していく。 ハスキルの右手には天使が、左手には悪魔が潜んでいると述べたひとがいる。彼女の個性をよく言い当てた評言だ。

国内盤【廃盤】帯付き
盤面わずかなうすいすれありますが再生問題無し

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カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック
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【売約済】ハスキル/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番、ロンドK.386



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